どうも、白夜霧(@KiRi_Byakuya)です。
今回は、以前からやろうやろうと思って後回しにしてきた、腕時計のベルト交換をやってみた記事となります。工具さえあればチョー簡単です。
目次
腕時計のベルト交換を自力でやる理由
約5年前?に購入した腕時計の革ベルトがボロボロになってしまいました。時計そのものは壊れていないため、新しい腕時計を購入するのも勿体無い。※そもそも金もない(一_一)
交換自体もそれほど難しいものでもないらしいし、自力でやってみようと思い、今回自力でベルト交換をやってみました。
本当はスマートウォッチが欲しい・・・(´・ω・`)
腕時計の革ベルトがボロボロになった理由
腕時計自体にそこまでのこだわりはありませんが、腕時計の金属ベルトがどうも好きじゃない、というか好みではない。という理由から人生で初めて自分で購入した腕時計は革のベルトを選択。
購入するまでは腕時計を基本付けない人間だったのでわかりませんでしたが、革のベルトの場合、腕の汗を吸ってしまい湿って乾いて湿って乾いてを繰り返すことで、次第に革ベルトがボロボロに・・・。経年劣化も原因の一つだとは思いますが、革製品に対するメンテンナスを一切していなかったので、なかなかひどい状態になってしまいました・・・。
購入した腕時計の交換用ベルト
購入したのは、防水となるシリコンタイプの交換用ベルトです。Amazonで購入しました。
当初は同じ革製のベルトの購入も検討しましたが、汗の件もあるので、防水効果のあるシリコンタイプのベルトを購入しました。
私はベルトのデザインは、元々のベルトと同じようなデザインのものを購入。私は防止のシリコンラバータイプを購入しましたが、革タイプもあるようです。
開封:22ミリメートル時計バンド屋外軍事レッドラインステッチスポーツラバーブラックシリコンソフト防水時計ストラップ
プチプチに包まれた状態で到着。パッケージや取扱説明書等は一切なし。
ベルト交換用の工具と部品も付いてくる!
中身は下記のようになっています。
- 交換用ベルト(2本)
- ベルト交換用の工具(バネ棒外し)
- 交換・予備用のバネ棒(スプリングバー)4本
- ウォッチストラップ
商品ページには工具同封とは書いていなかった?ため、工具は別に購入する必要があるものとばかり思っていましたが、これは嬉しい誤算( ゚∀゚ )
タグみたいなのは「ウォッチストラップ」というものらしい。「YISUYA」というのがブランド名かな?
シリコンベルトは肌触りサラサラ
交換用のシリコンベルトの表面はサラサラ。安いゴム製品にありがちのベタツキ感も一切ありません。ただ、ちょっとホコリが付きやすいというのが欠点かな?
値段相応のクオリティ
赤いステッチ部分の縫い終わりの部分が、確実に糸を切って接着剤で固めてあります。まぁベルトの内側(裏側)の処理であるならわからんでもないですが、残念なことにこれは表側です。
かつ、ベルトの縁側(サイド?)の処理も雑。まぁ安い商品ですし、値段相応って感じですかね(;´∀`)
ベルト交換用の工具は「I型」「Y型」両方に対応!
腕時計のベルトには「I型ベルト」と「Y型ベルト」と呼ばれる物があるらしく、付属している工具はどちらもに対応しています。
Y型用
I型用
予備・交換用のバネ棒4本
ベルトの穴が塞がってるよ・・・?
写真だと分かりづらいかもしれまんが、ベルトの棒(つく棒)を通す穴が塞がっています。
Amazoのレビューにも「ベルトの穴が開いてませんでした。返品です。」というコメントがあり一瞬返品を考えましたが、商品画像を見る限り標準で塞がっている感じ?にも見受けられます。
試しに棒を突っ込んでみた所、簡単に穴が開いたので私は返品はせずこのまま使います。
返品のために費やす時間のほうが勿体無いですし(´ε` )。
腕時計のベルト交換の方法と工具の使い方
交換は自己責任
ベルトの交換はチョー簡単ですが、自己責任でお願いします。どうしても不安!!という人は時計屋さんにお願いしましょう。
時計修理・オーバーホールの【WATCH COMPANY】はこちら
交換する腕時計
交換する時計は、ORIENT(オリエント)のWORLD STAGE Collection STIコラボモデル クロノグラフのメンズ用。2011年モデル?らしく当初の販売価格は3万ぐらいらしいですが、型落ちになって2万ぐらいになった時に思い切って購入。
※既に販売は終了しています。
腕時計のベルト交換の方法は?
ベルトの交換方法は下記サイトを参考にしました。
BANMI / 時計バンドの交換方法
Y型とI型ベルトの見分け方
時計本体とベルトがつながっている部分(サイドケースというらしい)に、穴がある場合は『I型ベルト』。穴がない場合は『Y型ベルト』とのこと。ちなみに、私の時計はY型なので、工具の先端がYになっている方を使います。詳しくは上記参考サイトに記載されているので、ご確認下さい。
腕時計のベルトを外すのはチョー簡単。
ベルトを外す方法を簡単に言えば、工具でバネ棒を縮めて穴から抜く、というだけの話。
取り付けはこの逆で、交換するベルトにバネ棒を取り付けて、腕時計の取り付け穴に工具を使ってバネ棒をはめ込むだけです。バネ棒は購入した新品のものではなく、取り外したオリジナルのものをそのまま流用しました。
腕時計のベルトを交換するとこんな感じ。
ベルトを交換した所、上記写真のようになりました。元々のデザインが黒のベルトに赤のステッチなので違和感なし。
予想以上に交換後の違和感がなくびっくりしました(・∀・;)
腕時計のバックル(尾錠/美錠)交換方法
ベルト交換後、このバックルって交換出来ないのか?と思い弄ってみた所、同じバネ棒で取り付けられていることが判明。
※腕時計の場合、バックスは尾錠/美錠(びじょう)というらしい。
腕時計のベルトのバックル(尾錠/美錠)を外す。
バックル(尾錠/美錠)を外すとこんな感じ。
時計本体側で使ったバネ棒とは異なり、若干太い?バネ棒でした。こちらもベルト交換と同じようにオリジナルをそのまま流量。
ベルトの穴に通す棒(つく棒)も、根本の穴にバネ棒が通っているだけなので一緒に交換しました。これでより違和感がなくなり満足。
腕時計のベルト交換をやってみた感想・まとめ
時計屋さんに頼むと\1,000~2,000ぐらいの値段になってしまうそうですが、自分で交換できれば、交換用のベルト代だけ済みますし、自分の好きなデザインのベルトに気軽に交換する事もできるのでオススメです。時計好きな方は是非お試し下さい。