自分用のメモ。
統合環境「Eclipse+PHP」で、デバッグモードでプログラムを動かしてもブレークポイントで止まらず、「こういうものなのか?」と思ったら一部設定を変更したら治ったのでそのメモ。
環境
OS:Windows 7 Pro 64bit
Eclipse:PHP Full Edition (日本語化済み) 4.7 Oxygen
症状
上記開発環境にてPHPアプリ開発中、デバッグモードでアプリを実行してもブレークポイントで止まらない。
原因
構成ファイル(php.ini)のパス(zend_extension )が自分の環境に合っていない場合に発生する。
構成ファイル(php.ini)の修正・変更方法
※下記は、上記「Eclicpse+PHP Full Edition」をダウンロードし、解凍したフォルダをCドライブ直下に置いていることを前提として説明します。
構成ファイルの場所
解凍したフォルダの「xampp」→「php」の中に『php.ini』がある。
pleiades ├─xampp/ │ ├─php/ │ │ ├─ php.ini │ etc...
修正・変更箇所
修正するのは一番下に書かれている部分。
※バージョンによって記載位置が異なる場合があるため「zend_extension」で探した方が正確です。
※あくまで下記変更は私の環境の場合なので、ご注意下さい。
初期値
;---------------------------- ; Pleiades All in One CUSTOM ;---------------------------- date.timezone = Asia/Tokyo zend_extension = "\pleiades\xampp\php\ext\php_xdebug.dll" xdebug.remote_enable = 1
変更後
;---------------------------- ; Pleiades All in One CUSTOM ;---------------------------- date.timezone = Asia/Tokyo zend_extension = "C:\pleiades\xampp\php\ext\php_xdebug.dll" xdebug.remote_enable = 1
バージョンによっては「xdebug.remote_enable」が「0」になっているものがらしいですが、その場合は「1」に変更して下さい。あと、デバッガーは「Xdebug」でないとこの設定を変更してもブレークポイントで止まりません。デバッグ設定の見直しも忘れずに。