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【IFTTT】WordPressで公開した記事を自動的にTwitterに投稿する方法【画像付き】

2020年9月8日

wordpress

 

どうも、白夜霧(@KiRi_Byakuya)です。

 

今回はWordPressで新しい記事を投稿すると、Twitterで自動的に記事のツイートが投稿されるようにするための方法の覚書。

 

実施する環境メモ

 

 

IFTTTとは?

IFTTTは、異なるソーシャルメディアやプラットフォームを連携させるWebサービスです。Instagram(インスタグラム)やGoogleドライブ、Evernoteといったプラットフォームの仲介役をしてくれます。

引用:IFTTT(イフト)とは?異なるプラットフォームを連携する便利ツールの使い方とアプレット9選

 

今回は、IFTTTを使って「WordPress」と「Twitter」を連携させます。IFTTTは無料で使えるWebサービスです。使用するにはユーザー登録が必要なので、前もって準備して下さい。

 

注意事項

 

今回紹介する自動投稿の方法では、WordPressから新しい記事を投稿して、Twitter側で自動的にツイートされるまでにある程度の遅延が発生します。その遅延する時間は状況によって変動し、数分だったり数十分だったりします。なので記事を投稿したらすぐに自動投稿されないとヤダ!』という人にはオススメしません。

 

リアルタイムで自動投稿して欲しい、という人はWordPressのプラグイン(Social Networks Auto-PosterBlog2Social)を使って下さい。プラグイン側ならスケジュールを設定して投稿も可能です。ただし、設定が若干面倒です。この部分は各運用に合わせて検討して下さい。

 

また、今回の連携には一部サーバー側のセキュティをOFF(サーバー側は非推奨)に設定する必要があります。この点に関しては全て自己責任でお願いします。

 

 

サーバー側のセキュリティ設定を変更する

 

IFTTT側でWordPressを連携させる際、サーバー側のセキュリティ設定を変更する必要があります。私の環境では『エックスサーバー』ですが、他のサーバーでも変更が必要な場合があります。

 

セキュリティ設定変更方法は下記記事を参考にさせて頂きました。「ロリポップ」や「さくらレンタルサーバー」を使用している人は下記を参考にして下さい。

 

step
1
エックスサーバーにログイン

エックスサーバーの「サーバーパネル」ログインする。

 

step
2
セキュリティ設定を開く。

「WordPressセキュリティ設定」をクリック。

 

step
3
ドメインを選択する。

連携するブログのドメインを選択する。

 

step
4
制限をOFFにする。

XML-RPC API アクセス制限」を「OFFにする」を選択して「設定する」ボタンをクリック。

 

XML-RPC API アクセス制限」とは?

スマートフォンアプリや外部システムから、リモートで記事の投稿や画像のアップロードを行う際に利用される「XML-RPC WordPress API」に対する国外IPアドレス及び一部の国内ホスティングサービス環境のアドレスからの接続を制限します。

引用:WordPressセキュリティ設定

 

step
5
設定完了

「国外IPアクセス制限設定の変更が完了しました。」と表示されれば設定完了です。

 

 

IFTTTでWordPressとTwitterを連携させる。

 

step
1
IFTTTを開く。

IFTTT」を開いて「Create」をクリック。

 

step
2
トリガーとなるサービスを選択する。

「+This」をクリック。

 

step
3
WordPressを選択する。

「Search Services」(検索バー)に「WordPress」と入力して「WordPress」を選択する。選択したらConnectをクリック。

 

step
3
連携先のブログ情報を入力する。

連携させる「Blog URL」「Username」「Password」を入力して「Connect」をクリック。

 

ココに注意

  • 入力する「Username」「Password」はWordPressのアカウント情報です。
  • Blog URL」に入力するURLは、WordPressのダッシュボードから「設定」→「一般設定」の「WordPress アドレス (URL)」に記入されているURLです。

 

step
4
トリガーを選択する。

トリガーとなる動作を選択する。今回は「新しい記事を投稿」をトリガーとするので「Any new post」をクリック。

 

  • Any new post:新しく投稿された全ての記事が公開された時に発生するトリガー。
  • New post with tag or category:特定のタグやカテゴリーに該当する新しい記事が投稿された時に発生するトリガー。

 

設定が完了するとWordPressのアイコンが追加されます。

 

step
5
Twitterを連携する。

「Then」の次の「+This」をクリックして、Twitterを選択する。選択方法はステップ3と同じなので省略。

 

「Connect」をクリックすると、Twitter側の認証画面が表示されので「連携アプリの認証」をクリック。

 

step
6
アクションを選択する。

認証が完了するとアクション選択画面が表示される。今回は「Post a tweet」を選択。

 

  • Post a tweet:ツイートを投稿
  • Post a tweet with image:画像付きのツイートを投稿
  • Update profile picture:プロフィール写真を更新
  • Update bio:プロフィールを更新

 

step
6
自動投稿されるツイート文を設定

Tweet text」が自動投稿されるツイートの本文部分になります。「Add ingredient」をクリックするとタグを追加でき、投稿の内容を追加することが可能です。

 

上記設定は後から変更可能です。タグの詳細は後ほど詳しく説明します。とりあえずデフォルトのままで「Create action」をクリック。

 

step
6
連携完了

「Review and finish」の「Finish」をクリックすれば連携は完了です。

 

「Receive notifications when this Applet runs」は、この連携が実行したことを通知するかどうかの設定です。設定はお好きなように。

 

アプレットの設定変更方法

作成したサービス(アプレット)は「My Applets」に表示されている該当するアプレットをクリック。

 

右上の「Setting」をクリックすれば設定を変更できます。

 

 

追加できるタグ(ingredient)について

 

自動ツイートに追加できるタグ(ingredient)を全て追加するとこんな感じです。

 

さらに詳しく

  • PostTitle:記事のタイトル
  • PostUrl:記事のURL
  • PostContent:記事の「抜粋」+コピーライト?
  • PostimageUrl:画像のURL?※サムネ画像のリンクではない。
  • TagsAndCategories:記事のタグ
  • PostPublished:投稿日時と時間

 

KiRi

画像のURLってどうやって設定するのかわからん!

 

注意点

タグとタグの間になにか文字を入れるとツイートに失敗するみたいです。改行も駄目でした。

 

※↓ツイートに失敗した設定。

 

試しに先頭に文字列を追加してみたら成功しました。やっぱりタグとタグの間に文字を入れるのはNGなのかな?

 

  • この記事を書いた人

白夜霧

現役のIT土方・社畜・カフェイン中毒者。趣味のために生きる。サラリーマンの雑記ブログ。さり気なくYouTuberデビューしました\(^o^)/

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