どうも、白夜霧(@KiRi_Byakuya)です。
今回は、私が実際に購入して使ってみて「あると便利!」と感じた、GoPro関係で使えるアクセサリーのまとめ記事です。
「GoProを購入したけど持て余している」「旅行やVlogの撮影に使えるアクセサリーを探している人」などなど、参考になれば幸いです。
この記事がおすすめな人
- GoProを買ったけど持て余している人
- あると便利なGoPro向けのカメラアクセサリーを探している人
- Vlogや旅行動画を撮りたい人
- DIYやキャンプ、釣り動画など作業を録画したい人
あると便利!「GoProアクセサリー」で買って良かったもの
各商品のおすすめする理由と、メリットとデメリットをご紹介します。
TELESIN GoProに適用 Hero10 Hero9 Black用の交換用バッテリーとストレージUSB充電器
メリットとオススメする理由
- GoProのバッテリー消費はかなり早い!
- 散歩や旅行動画など、長回しの動画を撮影するなら予備はほぼ必須。
とりあえず、GoProを購入したら迷わず予備のバッテリーは購入すべきです。
以前の記事でも書きましたが、電池の消費はかなり早いです。スマホみたいな感覚で使っているとあっという間になくなります。
こればっかりは、実際にGoProを購入して使ってみないとわからないと思いますが、少なくとも予備を2~3個持っておけば困ることはほぼありません。
私が購入したTELESINの充電器は、一度に3つのバッテリーを同時に充電することが可能です。かつ、モバイルバッテリーからも充電可能。
もちろん、車のシガーソケットから「カーチャージャー」経由で充電も可能です。
デメリットと注意点
- 予備のバッテリーはどうしても荷物になる。
- 追加で購入する際は、GoProバッテリーの互換性は要チェック!
いくら予備があればいいとは言え、荷物になってしまうのは避けられません。
予備バッテリーは「あればあるだけいい!」というものでもなく、実際に使っていて足りないと感じたら、追加で購入を検討して見て下さい。
また、GoProの予備バッテリーの購入で気をつける必要があるのは、バッテリーの互換性です。
今現在(2022/4)の時点では「GoPro HERO 10」が最新機種で、一つ前の「GoPro HERO 9」と同じバッテリーが使用できます。
ただし「GoPro HERO 8」以下の旧型とはバッテリーの互換性はありません。間違って購入しないよう注意して下さい。
寒い場所でGoProを使うなら「新型バッテリー」も要検討
HERO10 / HERO9のパフォーマンスを劇的に向上
Enduroの特長である革新的な技術によって、スノースポーツなどのウィンタースポーツの低温環境下で、HERO10 / HERO9 Blackのパフォーマンスが大幅に高まります。また適度な温度下での撮影時間も最大40%長くなります。
基本的にリチウムイオン電池は温度変化に弱く、夏の暑い日や寒い冬の日は撮影時間が短くなってしまいます。
『Enduro バッテリー』は、マイナス10℃の低温環境でのバッテリーの持ちを改善。かつ適度な温度(0~35℃)で使用した場合の、最大撮影時間も拡大したものとなります。
ちょっとお高めですが、寒い場所でもガシガシ使いたいなら購入するのもありだと思います。
TELESIN 交換用アダプターマウント 1/4 三脚コネクタポート付き
メリットとオススメする理由
- GoProマウントは取り外しが非常に面倒くさい!!
- 三脚用のネジ穴に対応させれば、使用できるアクセサリーが一気に増える!
通常カメラには国際規格で統一された「三脚用ネジ穴」がついていて、このネジ穴で三脚に固定することが可能です。
ただ、GoProの場合は三脚用のネジ穴はなく「独自のマウント(マウントフィンガー)」で自撮り棒や三脚に固定できるようになっています。
GoPro対応のアクセサリーは豊富なので、三脚用のネジ穴がなくても困ることはありません。
ただ、唯一の難点がGoProのマウントは非常に取り外しが面倒くさい!!使ってみるとわかりますが本当に面倒くさい!!
アクションカムだから仕方ないかもしれないけど、使っていてここだけはマジで残念(;´Д`)
『TELESIN 交換用アダプターマウント』は、GoProのマウントフィンガーに三脚用ネジ穴を増設できる変換アダプターとなります。
これに交換することで、三脚からの取り外しが非常に簡単になってオススメです。
かつ、カメラ用の三脚も変換アダプターなしでそのまま使えるようになるので、使える三脚の種類も増えて非常に便利。
デメリットと注意点
- 公式版がなく、サードパーティ製しかない。
- アクションカムとして使うなら素直にGoProマウントを使うべし!
いくら国際規格といえど、三脚用のネジ穴はあくまで普通のカメラ用に統一された規格です。
GoPro本来の用途でもある「アクションカム」として使用して、PVのようなアクロバットな映像を録画するのであれば、素直にGoProマウントを使用しましょう。
逆にVlogみたいな撮影なら三脚用のネジ穴の方が快適。
かつ、大抵のアクセサリーは公式版もありますが『交換用アダプター』だけは正式版がありません。
アクションカムとして使用することを大前提に考えた場合。三脚用のネジ穴だけでは、衝撃で緩んでGoProが外れてしまう可能性が大きいと思うので、正式版としては採用は難しいのかな?
かつ、Amazonあるあるの「出品メーカーだけ違って、商品写真が全部同じ」という商品が結構乱立しているので、購入する商品はレビュー欄を読んでしっかり選びましょう。
Ulanzi BG-4 カメラハンドグリップ+三脚付き バッテリーグリップ
メリットとオススメする理由
- バッテリー切れの心配はほぼなくなる。
- 熱暴走しにくくなる。
「自撮り棒+三脚+バッテリー」が一つになったのがこの商品。電池容量が約5000mAh。GoPro純正バッテリーの約3個分の容量があります。
「予備バッテリーをいちいち持ち歩きたくない。」「できる限り手ぶらで撮影したい!」と思う人にオススメできる商品です。
かつ、バッテリーを外した状態で運用することで、GoProの弱点でもある「熱暴走」にもなりにくく、長時間撮影をしたい人にも最適です。
実際に『Ulanzi バッテリーグリップ』を使って筑波サーキットで行われた車のイベントに参加した時は、バッテリーを交換することなく、このグリップ一つでほぼ1日問題ありませんでした。
GoPro向けと紹介していますが、スマホやデジカメでも問題なく使えます。
デメリットと注意点
- バッテリー内蔵なのでちょっと重い。
- USBで接続する必要があるため防水性能がなくなる。
グリップ本体にバッテリーが内蔵されているため、普通の自撮り棒と比べると明らかに重いです。
『Ulanzi バッテリーグリップ』の本体重量は約152g。GoPro(バッテリーなし)を取り付けると、合計重量は約300gぐらいになります。
「小さいペットボトル約1個分+α」と考えればそこまで重くはありませんが、片手で長時間持ち続けるとちょっと辛いかもしれません。
かつ、USBケーブルで接続する必要があるので防水性能はなくなります。雨の日やキャンプで撮影する場合は、予備バッテリーの方が安全かもしれません。
荷物を少なくするか、予備を持ち歩くためのリュックやバックを準備するか。ここらへんは好みかな?
TELESIN 360度回転バックパックショルダーストラップマウントクリップ
メリットとオススメする理由
- 手ぶらでおおよその「目線の高さ」で撮影できる。
- 自撮り棒を取り付けたまま固定できるため、すぐに撮影方法を切り替えられる。
『バックパックショルダーストラップマウントクリップ』は、リュックのベルトの部分に(マジックテープで巻きつけるように)固定して使えるアクセサリです。
このアクセサリを使うことで完璧ではありませんが、手ぶらな状態でおおよそ自分と同じぐらいの目線で撮影が可能。
かつ、このアクセサリの一番の特徴であり売りの部分の「クイックリリース」のお陰で、わざわざGoProマウントから自撮り棒や三脚を外すことなく、リュックのベルトに固定が可能です。
スライト式で片手で引っ張ればマウントから外れ、すぐに自撮り棒での撮影に切り替えることができます。
旅行や散歩動画、山登りなどなど、使えるシチュエーションはとても多いと思います。
GoProマウントのネジを締めたり緩めたりしないですむのはメチャクチャ楽。
デメリットと注意点
- 取り外しが以外と硬い!
- 重い自撮り棒を取り付けると結構肩にくる・・・。
『バックパックショルダーストラップマウントクリップ』でカメラをスライドして取り外しの際、外すのは結構簡単ですが、マウントが硬いので取り付けはちょっと大変です。
固定がゆるいとカメラが外れてしまう可能性があるので、ある程度ガッチリした設計にはなっているとは思いますが、最初は「え?はまんないよ(;´Д`)!?」とびっくりしました。
慣れれば問題ありませんが、最初は取り付けの際に手間取るかもしれません。
また、先程紹介した『Ulanzi バッテリーグリップ』のように、少し重量があるハンドルグリップをGoProと一緒にマウントクリップに固定して使うと、最初は良いですが長時間使っていると結構肩がこります。
なんだかんだいいつつも、手ぶらな状態が一番身軽で楽なのでオススメです。
【ActyGo】 ヘッドストラップ GoPro用 その他アクションカメラ対応
メリットとオススメする理由
- DIYや手元の作業を撮影するなら絶対にコレ!
- カメラの向きを気にする必要がなくなる!
DIYの手作業、キャンプや釣りなどなど、自分が実際にやっている手作業を録画にする場合は『ヘッドストラップ』が最適だと思います。
自分を撮影してくれる協力者がいるのなら、その人にカメラをおまかせすればいいと思います。ただ、残念ながら「ぼっち」の場合はそうはいきません・・・。
当たり前ですが、カメラを頭に装着して録画するため、自分が向いた(見ている)方向にカメラが追従してくれるので、撮影中のカメラの向きをいちいち気にする必要はありません。
かつ、GoProの手ブレ機能は非常に優秀なので、ヘドバンでもしない限り映像の方は大丈夫です。
実際に車の整備やカスタム中の作業をGoProを固定した『ヘッドストラップ』で撮影してみましたが、カメラの向きをいちいち気にする必要がないで楽ができます。
デメリットと注意点
- 直に頭にかぶると髪型がえらいことになる。
- 「本当に撮影できているのか?」と不安になる。
おわかりだと思いますが、直に頭に被って撮影すると、外した後の髪型がえらいことになります。※経験談
あと、頭の上にGoProを固定して撮影するので、撮影前の画角調整はちょっと面倒くさいです。
かつ、撮影中も「本当に録画されているのか?」「バッテリーは切れていないか?」という不安と戦う必要があります。
ここらへんは一人撮影の宿命なので、しかたないかもしれませんが(;´∀`)
「流石に見た目にちょっと抵抗がある」という人は、帽子に直接マウントが固定されている商品もあるので、検討して見て下さい。
帽子の場合、画角によってはつばの部分がカメラに写り込んでしまう可能性があるので注意して下さい。
私の購入した『ヘッドストラップ』は価格優先のサードパーティ製なので正直作りが微妙です。
ちょっとお金に余裕がある人は、GoPro公式のアクセサリの購入を検討して下さい。
UTEBIT マジックアーム 11インチ + スーパークランプ 強化アルミ合金制
メリットとオススメする理由
- 「WEBカメラ」の足として最適!
- 車載動画の固定用としても使える!
GoProはアクションカムとしてだけではなく、WEBカメラとしても使用することが可能です。
【トラブルシューティング】GoProをWEBカメラとして使う方法&パソコンがGoProを認識しない場合の解決方法
GoProをWEBカメラとして使う方法と、GoProをパソコンに接続しても反応しない場合のパソコントラブルシューティングを紹介しています。
続きを見る
設置の際、普通の三脚を使うと場所をとるので、私は『UTEBIT マジックアーム』をモニターアームに固定して、WEBカメラの足として使用しています。
また、車載動画を撮影する際に、助手席のヘッドレストにGoProを固定するアームとしてもちょうどいいです。
注意点とデメリット
- 三脚用ネジ穴に対応させる必要がある。
- 関節部分にちょっと特徴がある。
商品ページを見れて貰えればわかると思いますが『UTEBIT マジックアーム』は三脚用ネジ穴が必須の商品です。
GoProを取り付けたい場合は、先程紹介した「マウント変換アダプター」や「三脚アダプター」を購入する必要があります。
かつ、商品単体の注意点として関節部分の稼働がちょっと独特な印象です。
各関節が独立して緩んだり固定されたりするではなく、真ん中にあるネジを緩めるとすべての関節が緩み、締めるとすべての関節が固定されます。
「関節の一箇所だけの角度を変えたい!」となっても、ネジを緩めるとクリップ部分以外の関節がすべて緩むので、ちょっと固定する際は手間取ります。
毎回取り外すというよりは「一回固定したらしばらくは外さない。」という使い方があっている感じです。
まとめ /【カメラ初心者向け】あると便利!買って良かったGoPro(ゴープロ)向けアクセサリー
改めて言うことでは無いかもしれませんが、この記事に書いたアクセサリは全部自腹で購入して、実際に使っているものです。
内容としては、かなりざっくりだとは思いますが、全部リアルな感想なので参考になれば幸いです。
以上、有難うございましたm(_ _)m
【オススメしない!?】買って微妙だったGoPro(ゴープロ)アクセサリー
実際に購入して使ってみて「正直、ちょっと微妙」「使いにくい」と感じたGoPro(ゴープロ)などのアクションカメラで使えるカメラアクセサリーをご紹介!カメラアクセサリーの購入の参考になれば幸いです。
続きを見る