映画『新劇場版「頭文字 D」Legend1 -覚醒-』を鑑賞。
個人的な感想まとめ。
※注意
・若干のネタバレあり。
・あくまで個人の感想ですので、参考までに。
ストーリー
新劇場版というだけあってストーリーは本当に最初から。
始まって直ぐに拓海と啓介の最初のバトル(※1)が始まり、
ラストも拓海と啓介のバトル(※2)で締めくくられる。
※1:86のドライバーが誰かわからない状態でのバトル
※2:秋名スピードスターズ VS 赤城レッドサンズのバトル
アニメ版とは違い、ストーリー全体の流れは原作を
結構端折ってまとめている。でも違和感は特に感じない。
オールキャスト変更に対する違和感
この作品を見る際に、一番心配だったのがオールキャスト変更による違和感。
新劇場版のキャストが発表された時は「なんで変えるの(゚д゚;)!?」と驚きました。
まぁ車好きだけなく、単純に『アニメ』『声優ファン』を取り込んでいくための
戦略なんだろうけど、アニメからイニDを好きになった私としては、やっぱり
最後まで各キャラクターの声に違和感を感じっぱなしだった(´・ω・`;)
宮野さんや小野さん、中村さんの3人とも個人的にファンなので複雑な気持ち・・・。
だた「藤原文太」の声だけは、なんか最後の方は違和感を感じなくなっていました。
流石平田さん。ベテランの技ってヤツなんでしょうね(^^;ゞ
「茂木なつき」が無駄にエロいかわいい。
原作以上に小悪魔的なポジションで登場し、主人公を誘惑。
かつ内田さんの誘惑甘えボイスにノックアウト。って感じ。
内田さんファンは是非劇場へ。
こう言っちゃなんですが、これも新規客層向けの戦略なんでしょうね。
でも、嫌いじゃない・・・むしろ好きですщ(゚д゚щ;)!!
レースシーンの演出
アニメ版よりもより原作に近づけた作風で進むレースシーン。
車を題材にする映画ではまさに肝心要の場面。というかメイン。
最初のアニメ版よりも比べ物にならないぐらい
迫力がある映像になっていることは言うまでも有りません。
でも、はっきり言って演出がワンパターン。ハイスピードドリフト時は
ほぼ「ローアングルの斜め後ろ」からの絵ばっかりだったような気がする。
確かに、そのアングルからの走行シーンはカッコイイ。
でも、アニメ版と比べると何かイマイチな印象が強い。
かつ、走行シーンが車に対して寄りの絵ばかりだったので、
『今どこらへん走ってんだよ?』と突っ込みたくなったのは
私だけでしょうか(´・ω・`;)?
個人的なまとめ
『新劇場版』というだけあって何から何まで新しくなり、私のように
「アニメ版では・・・」とか言うウザいファンはお呼びでないのかな?
アニメ版の「頭文字D Fifth Stage」や「頭文字D Final Stage」を見て
「イニD面白い(゚∀゚)!」って人にはあんまりオススメ出来ないかも・・・。
最後の予告からすると、次の相手は妙義ナイトキッズの中里毅が操る「R32 GT-R」。
新劇場版は3部構成らしいので、第2部は中里と「EGシビック」の庄司慎吾。
最後の3部は「シルエイティ」の佐藤真子と「FC3S RX-7」の高橋京介って感じかな?
第2・3部を劇場で見るかどうかは現在検討中。
でも、どうせ見に行くんだろうなぁ・・・(・´з`・;)