どうも、白夜霧(@KiRi_Byakuya)です。
今回は初めて「楽天タイヤ交換」を使って、スタッドレスタイヤを新品に交換しました。
「楽天タイヤ交換」は非常に便利なサービスですが、ちょっとわかりにくい部分があったので、自分用の覚書も兼ねて記事にして見ました。
「楽天タイヤ交換を使ってみたい」「楽天タイヤ交換の仕組みがよくわからない」「楽天タイヤ交換の申し込み方法を知りたい」という人の参考になれば幸いですm(_ _)m
この記事でわかること
- 「楽天タイヤ交換」を申込む前に準備すること
- 「楽天タイヤ交換」の申し込み手順
- 「楽天タイヤ交換」の注意点
- 「楽天タイヤ交換」で交換する当日の流れ
楽天タイヤ交換する前に必ず確認すること
取付可能な店舗を検索する
楽天タイヤ交換チケットを購入して、タイヤを交換する前提なので、まずは対応できる店舗が近くにあるかどうか必ず確認しましょう。
どこでも対応できるわけではありません。あくまで私の確認した限りでは、正規代理店であるディーラーは今のところ駄目っぽいです。
私の場合は近くのガソリンスタンドのENEOSに交換して貰いました。
また、タイヤサイズが大きかったり、取り付ける車が輸入車の場合は、対応できる店舗は限られるのでしっかり確認して下さい。
18インチ以上になると取付られる店舗も限られるので注意して下さい。
交換するタイヤの取付店舗は、できる限り『実績』が多いところを選ぶべし!
楽天タイヤ交換の評判において、否定的な口コミやコメントをまとめると、主に以下の内容となります。
否定的な口コミ
- 予約をしても待ち時間がある。
- ホイールバランスまでやる契約のはずなのに、ホイールバランスを取らない。
- タイヤ交換でホイールに傷がついた。
上記の通り、否定的な口コミの原因は、実際にタイヤ交換を行う店舗への不満がほとんどです。
信頼のおけるお店があるのなら、そこで依頼するのが最も安全だと思います。
ただ、初めて利用する場合はその選択基準がなく、単純に近場の店舗を選ぶだけではハズレを引く可能性があります。
なので、店舗の選択基準として、できるだけ実績の多い店舗を選ぶべきだと思います。
もちろん実績が多いから絶対大丈夫、とは言えません。ですが適当に選ぶよりはマシです。
交換するのはタイヤだけか?ホイールも含めた交換なのか?
車に興味がない人だと間違いそうなので、あえて書きますが「タイヤ交換」はタイヤのみの交換であって、基本的にはホイールは含まれません。
ホイールも込みで交換したいのであれば、ホイールとタイヤが一緒の商品を購入する必要があります。
商品写真にホイールがあるからと言って、ホイールが含まれるわけではありません。注意して下さい。
交換するタイヤのサイズを確認する
交換する自分の車のタイヤサイズを自分で確認して、交換するタイヤを自分で注文する必要があります。
ホイールはそのままにタイヤのみの交換であれば、自分の車に取り付けられているタイヤを写真に撮って、サイドウォールに印字されているサイズのタイヤを購入して下さい。
タイヤのサイズに関する詳細は、下記記事を参考にして下さい。
記事はある程度詳しく書いてありますが、確認すべきなのは「タイヤ幅」「扁平率」「インチサイズ」です。
他はタイヤのスペックのようなものなので、分かる範囲で確認して下さい。
逆にどうしても気になる、不安と思う人は、いさぎよくディーラーやタイヤ交換できるカーショップに行って確認することをオススメします。
交換後の廃タイヤの処分・廃棄方法を確認する。
交換した後のタイヤを持ち帰るのか、それとも廃棄するのか決める必要があります。
ほとんどの人は、廃タイヤとして廃棄すると思いますので、タイヤ交換をしてもらう店舗に依頼しましょう。
なお、タイヤの処分費用は「楽天タイヤ交換チケット」の代金には含まれません。
また、廃タイヤの廃棄費用は店舗側が指定する金額なので、不安な人は事前に確認して置きましょう。
おおよその廃棄費用については、取付店舗検索画面で確認できるので確認して下さい。
さらに詳しく
「交換後のタイヤの廃棄依頼」という手続きは基本的に必要ないようです。私の場合は、廃棄が前提でした。逆に「廃棄しない(持ち帰る)」場合は、事前に交換前に店舗に言う必要があると思います。
私の場合は、廃タイヤ4本で¥1,760(1本¥440)で廃棄して貰いました。
楽天タイヤ交換の注文時の注意点
タイヤを購入したショップの「楽天タイヤ交換券」を購入すること!!
タイヤ交換チケットを購入するのは、購入したタイヤを売っているショップが販売している「楽天タイヤ交換チケット」です。
例えば、私が「楽天市場のA店で販売しているタイヤ」を購入して、タイヤ交換をする場合。私は「A店が販売している楽天タイヤ交換チケット」を購入する必要があります。
楽天タイヤ交換に対応しているショップは複数ありますが、ここを間違うと色々と面倒になります。
例えば「A店でタイヤを購入して、B店で楽天タイヤ交換券を購入する。」というのはダメです。
この場合、B店からすれば「タイヤを買わずに交換券だけ注文してきた」という判断になるので、この交換券の購入は無効になります。
逆にA店は「タイヤだけの購入」として処理は完結するので、注文は問題なく有効になります。これを放っておくと「タイヤだけ届いて、交換は別途個人で準備する」という状況になります。
あくまで「楽天タイヤ交換」は、タイヤと一緒に購入して初めてそのサービスが有効になります。
一応、タイヤ購入後に24時間以内に同じショップの楽天タイヤ交換券を購入すれば、この券の購入は有効になり、楽天タイヤ交換のサービスが利用可能です。
タイヤ交換チケットの値段は、基本的にどのショップも同じです。少しややこしいですが間違わないようにしましょう。
「楽天タイヤ交換」と「ショップのタイヤ交換」は違う
タイヤ販売ショップ側で「タイヤ交換」が可能なショップがいくつかあり、誤解する人はいないと思いますが、一応注意点として記載しておきます。
このタイヤショップが提供しているタイヤ交換は、その販売店の実店舗に行ける人に限られたものであり「楽天タイヤ交換」のサービス対象外です。
「関東住まいの私が、関西のタイヤショップのタイヤ交換券を買っても意味がない。」と言えば、わかると思います。
購入者の行ける距離に実店舗があるのなら、楽天タイヤ交換よりも安値で交換できる場合がほとんどなので、そちらを選びましょう。
単純に値段だけみて「楽天タイヤ交換より安いじゃん!」とか、何も考えずに注文すると他県までタイヤ交換に行く羽目になります。
「楽天タイヤ交換」と「ショップが提供するタイヤ交換」は別物だということは、しっかり理解して注文して下さい。
「楽天タイヤ交換」を注文する流れと手順・やり方
注文の簡単な流れとしては、下記の通りです。
簡単な流れ
- 1.タイヤと交換チケットを一緒のカートに入れて注文を確定させる。
- 2.取付店予約のメールを待つ。
- 3.取付店予約のメールのURLから、取付店舗を決める。※車検証を準備しておく。
- 4.タイヤ交換店舗の確定メール待つ。
上記にも記載した通り、タイヤ注文後の24時間以内に「楽天タイヤ交換チケット」を購入すれば、楽天タイヤ交換のサービスは有効になります。
ただ「楽天タイヤ交換チケット」を使う前提なら、タイヤと交換チケットを別々に購入する意味もないので、一緒に購入した方がわかりやすいです。
楽天市場でタイヤと交換チケットを購入する
交換するタイヤと交換チケットを同じカードに入れて注文します。
私の場合は「スタッドレスタイヤ4本」と「タイヤ交換4本分の交換チケット」の2つを注文する形になります。
基本的にカートに入れて購入するまでの手順はいつもと同じです。普通の商品同様に支払い方法を選択して注文を確定して下さい。
交換チケットを購入すると購入後に楽天からメールが来て、交換をする店舗を選択をする形になります。
ココに注意
- 「楽天タイヤ交換チケット」は、タイヤを購入するショップの交換チケットを購入して下さい。
- 「楽天タイヤ交換チケット」で交換するタイヤの本数やサイズは、交換チケットによって異なります。
- 「16インチのタイヤを4本交換したい」という場合は、16インチのタイヤが交換できるチケットを購入する必要があります。また「タイヤ1本だけ交換したい」という場合は、1本だけ交換するチケットを購入して下さい。
例:タイヤ1本分の交換チケット
例:タイヤ4本文の交換チケット
車2台のタイヤを全て交換する場合はタイヤ4セットの2つ。かつ4本交換チケットを2つ注文すればOKです。
タイヤ交換の取付店舗の予約する
店舗予約の際に、車のメーカーや車種、型式や年式を入力する必要があるので、車検証を準備して置きましょう。
「楽天タイヤ交換チケット」購入後に「ご購入後24時間以内に取付店の予約を行って下さい。」というメールが届きます。
メールの予約フォームのURLにアクセスすると、注文番号と電話番号の入力が求められるので入力して下さい。
- 私の場合は「注文番号」は、メールに記載されていた番号が自動的に予約フォームにも入力されていたので、電話番号のみ記入しました。
- 2台以上の車のタイヤ交換を依頼する場合は「注文番号2」も入力する必要があるかもしれないので、注意して下さい。
「注文番号」と「電話番号」を入力後に「注文を照会」をクリック。
照会が出来たら、交換するタイヤのチェックボックスにチェックをいれて「取付店舗を選択」をクリック。
「取付店舗を選択」の画面が表示されたら、郵便番号を入力して最寄りの店舗を検索して下さい。
郵便番号入力後、下記のようなメッセージが表示されます。「確認した」を押して次へ。
店舗の検索一覧が表示されたら、事前に調べておいた店舗の「カレンダーを見る」をクリック。
「対応メーカー」「対応サイズ」は必ず確認して下さい。
右のカレンダーから希望の日付と日時を選択して「この店舗で申込」をクリック。
「来店希望日/車両/お客様情報の入力」画面の各必須項目を入力して下さい。
「車両情報」の型式や年式は、車検証を確認して下さい。
必須項目を全て入力したら「利用規約と個人情報保護方式に同意する」にチェックを入れて「入力内容を確認」をクリック。
入力した情報が表示されるので、間違いがないことを確認して「タイヤ交換を申込」をクリック。
「タイヤ交換のお申込みが完了」という画面が表示されたら予約完了です。
予約が完了すると「タイヤ交換の仮予約を受け付けました。」というメールが届きます。
これで店舗への予約は完了です。
ただし、あくまで現段階では予約状態で予約した店舗が承諾したら確定となります。
予約に関する可否については、メールで回答が届くのでしばらく待ちましょう。
仮予約後の確定の連絡
店舗が確定すると「タイヤ交換の店舗が確定しました。」というメールが届きます。
確定したメールが届いたら、店舗の予約は完了です。指定された日に予約した店舗に車を持っていけばOKです。
楽天タイヤ交換の交換当日の店舗での流れ
実際の当日の店舗での流れは、基本的に下記の通りです。
簡単な流れ
- ①店舗に車を持っていく。
- ②受付で予約を確認して、車のキーを渡す。
- ③タイヤ交換完了を待つ。
- ④廃タイヤの廃棄(+エアバルブ交換)費用を支払う。
- ⑤完了
私が予約した店舗は、楽天タイヤ交換の実績が約50件以上の店舗だったため、受付も作業もスムーズに進みました。
当日に準備するものはある?
交換するタイヤは店舗に直接配達されるので、強いていえば廃タイヤとエアバルブの交換費用ぐらいです。
私の場合、廃タイヤ処分費用+エアバルブ交換費用+作業工賃でトータル約3,000円でした。
支払い方法は店舗によって異なるので、心配な人はクレジットカードが使えるか確認しておきましょう。
私はENEOSに依頼したので、カードもENEOSアプリでの支払いも可能でした。
ホイールナットに盗難防止のロックナットを使っている人は、タイヤを外すためのアダプターが必要です。
タイヤ交換にはどれぐらいの時間がかかる?
私の場合、車を預けてから交換完了まで約1時間ぐらいかかりました。
車のタイヤ交換を自分でやったことがない人にとっては「予約したのに長すぎるだろ!」と言われそうですが、これぐらい普通だと思います。
車体からホイール+タイヤを外して、ホイールからタイヤを外して、新しいタイヤに交換。そこから1本ずつタイヤバランスを調整して、車体に再度取り付ける。
この作業を一人でやるなら、1時間ぐらい普通にかかります。
ただ、さすがにずっと店にいる必要はないと思うので、忙しい人は店側に相談して、作業完了まで外に出る許可を貰って下さい。
以上、有難うございました。
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