どうも、白夜霧(@KiRi_Byakuya)です。
今回はアクションカムとして有名な『GoPro HERO 9』を勢いで購入したカメラド素人の正直レビュー記事となります。
「カメラが欲しい!」「商品レビューや、車いじりの作業動画を撮ってみたい!」と漠然と思いつつ、カメラの値段で購入を躊躇してしまう日々。
そんな中、アクションカムとして有名な「GoPro」が目に止まり「これなら手軽に動画も撮れるし、作業動画向きでは?」と、完全に素人考えのまま本当に勢いで購入。
完全にカメラド素人の人間が、GoProを購入して素直に感じた「良いところ」「悪いところ」両方を含めたレビュー記事となります。
「自撮りカメラとしてGoProが気になってる。」「ガジェットとしてGoProはどんなものなのか?」など、気になる人は是非参考にして下さい。
GoPro HEROを安く買うなら公式が一番!
Amazonや楽天、ヨドバシカメラなど「GoPro」を購入する手段は多数存在します。
その中で、もっとも安く最新型の『GoPro HERO 9』を購入できるは「公式サイト」だけです。
公式以外のショップと単純に価格を比較しても、約1万円以上安く『GoPro HERO 9』を購入することができます。
詳しい購入方法は、下記記事を参考にして下さい。
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『GoPro HERO 9 Black』開封
梱包箱
「海外から来ました(`・ω・´)ゞ」って感じの箱でうちに到着。
GoPro公式サイトで購入すると、シンガーポールから発送されます。
箱のデザインからしてカッコいい。
購入したのは『HERO9ハンドル+サブスクリプション』で、自撮り用ハンドルと、マグネット付きのクリップが同封されています。
『GoPro HERO9ハンドル+サブスクリプション』の付属アイテム
GoPro本体や付属のアクセサリーは、専用のカメラケースに入った状態で届きます。
カメラケースに入っているのは以下の通りです。
- GoPro HERO9(本体+バッテリー)
- スペアバッテリーx1
- MicroSD 32GB
- マグネット付きスイベルクリップ
- フローティングハンドグリップ
- ステッカー
- 注意マニュアル
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GoPro本体の操作マニュアルは付属していません。操作マニュアルは「gopro.com/help」にてユーザーマニュアルがDL可能です。
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『GoPro HERO9ハンドル+サブスクリプション』本体・外観
写真や映像で見る印象よりもずっしりと重く、いろいろ詰まってるって感じ。
物理ボタンは側面の電源のON/OFFと、上面の録画ボタンのみ。細かい撮影の設定は、背面のタッチパネル、もしくは接続したスマホのアプリから設定可能。
底面のマウントは折りたたみの収納式。
電源ボタンの反対側はドアハッチになっていて、開けると「バッテリー」と「MicroSDカード」が挿入できるようになっています。
MicroSDはバッテリーの脱着状態を問わず取り外しが可能です。
電源を入れると、正面の液晶も点灯します。※常時消灯設定も可能。
電源を入れると『言語選択→法的事項→GPSのON/OFF→GoProアプリとの接続』という流れで初期設定を行います。
設定は難しいものではありません。設定にはスマホ(Bluetooth & Wifi対応)が必要となります。
『GoPro HERO9ハンドル+サブスクリプション』付属品
USBハーネス+バッテリーx2
スペアを含めたバッテリー2個とUSBケーブル(タイプC/タイプA)が一本。
ケーブルは全長45~46cmぐらい。
MicroSDカード 32GB
映像保存用としては少々心許ない容量ですが、GoProが公式で動作を保証しているSDカードになります。
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私はSanDiskのMicroSDカード(128GB)を別途購入し、特に問題なく使えています。
専用マウントと固定ネジ
サイズが異る2種類の専用マウントと、マウントにGoPro本体を固定するためのネジが2個。かつ、裏面に3Mの両面テープが貼り付けられているマウントが1個。
ハンドルグリップ
GoPro専用ハンドルグリップ。付属の専用マウントを装着することで、GoProが固定できるようになります。
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GoPro専用になっているので、スマホを固定するには別のアクセサリーが必要になります。
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マグネット付きスイベルクリップ
簡単に言えば、ベースマウントが一体になったワニ口クリップ。
底面が磁石になっているので、GoProを取り付けた状態で、鉄板に貼り付け可能。
マウント部分は360度回転可能。
主にリュックのショルダーハーネスに挟んで使うことが想定されています。
挟み込むスペースはそこまで広くありませんが、写真の見た目以上にかなりしっかりとした作りになっていて、個人的には一番お気に入り(・∀・)
カメラ初心者が「GoPro HERO 9」を使って感じた素直な感想
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ここからは、本当にカメラ初心者の無知で素直な感想となります。
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手ブレ機能が本当にスゴイ。
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購入する段階で「手ブレが機能がすごい!」という話は聞いていましたが、実際に自分の手で持って撮影した動画を見ると、想像以上でびっくりします。
初めて自分で撮影した動画を見た時に思った素直な感想は『え?なにこれ?気持ちわる(゚д゚;)!!』でしたw
確かにスマホの方が手軽ではあります。ただ、「自撮りしながら旅行したい!」「散歩やウォーキング、登山中の動画を撮影したい!」と思う人にとっては、最強と言えるほどの手ブレ機能だと思います。
GoProはズーム機能がダメ!
GoProには”一応”ズーム機能が搭載されています。
ただし、普通のカメラのようなレンズを動かしてズームさせる「光学ズーム」ではありません。
写った画面の一部を画面いっぱいに表示して、ズームしているように見せる「デジタルズーム」なので、ズームすると画質は非常に劣化します。
正直言って「ズーム機能はない!」と思っていたほうが良いでしょう。
想像以上の『ガジェット感』
良い意味も悪い意味も、両方を含む感じで、素人目線だとGoProは「カメラ」というよりは『カメラ型のガジェット』という印象です。
「GoPro」は『アクションカム』としては王道と言えるカメラだと思います。ただ、初心者が「これだけで動画を取ろう!」と思って購入するのは、なかなか厳しい印象です。
「汎用的な使いやすさ」だけで言うのなら、カメラ機能が充実しているスマホで十分だと思います。ただ「アクションカム」もしくは「手ブレに強い自撮りカメラ」として見るのなら、これほど最適なカメラはないと思います。
若干凝り性で「動画を撮ってみたい!」と思っている人は「GoProだけでなんとかする!」という選択はやめましょう。
お金は掛かりますが、あくまで動画撮影用のカメラ+アルファのサブカメラとして「GoPro」を選択するのが最適だと思います。
電池の持ちは、想像の1.5倍ぐらい「早い」!
「電池の消費は激しい。」と聞いてはいましたが、個人的には想像の1.5倍早い印象です。
私はビデオカメラを所有していた経験はないので、残念ながら比較となるものがありません。少なくとも、スマホと同じ感覚で使うと速攻でバッテリーが無くなります。
素人目から目から見ても、スペアのバッテリーは最低2~3個所有していたほうが安全だと思います。
後日レビュー記事を作成する予定ですが、私は『TELESIN のGoPro HERO 9専用バッテリーチャージャー+スペアバッテリーx2』を購入しました。
「Webカメラ」になるのが地味に便利!
本来の「アクションカメラ」としての用途ではありませんが、『GoPro HERO 9』はパソコンのWebカメラとしても使用可能です。安いWebカメラとは違い、画質も高いので地味に便利です。
使用するには公式が配布しているフリーソフトをインストールする必要が有ります。詳しい詳細は下記記事を参考にして下さい。
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GoProのタッチパネルにフィルムは不要!
「保護フィルムは必須だろう。」という素人考えのもと、前面と背面、かつカメラのレンズ部分に貼り付けられるフィルムがセットになった商品を購入。
実際に貼り付けて数日使っていましたが、今はレンズ部分以外のフィルムは全て外しています。なぜかと言うと、タッチパネルにフィルムを貼り付けると、タッチ操作が全く使い物になりません。
「GoProのタッチパネルは使いにくい!」という話は聞いていましたが、フィルムを貼り付けると、それが超絶に悪化します。高いフィルムであればもっと快適に使えるのかもしれませんが、私はいらないと思います(ー_ー;)
ピント調整がない!近距離の撮影には向かない!
今時のカメラやスマホは「タッチパネルをタップすれば、ピンとが合う。」という機能がほぼ当たり前のように備わっています。
GoProにも背面にタッチパネルがついているので『スマホと同じ感覚でピントが合わせられる。』と誤解している人も多いと思いますが、GoProにはピント調整機能はありません。
GoProは「パンフォーカス」と呼ばれ、写真全体にピントが合うようになっています。つまり、一眼レフカメラで撮影するような「背景のボケ」は出ません。
「全部にピントがあうならいいじゃん。」と思うかもしれませんが、ピント調整がないために、近距離の物体に対してピントがあいません。
[youtube id=6QP7cSNeV9w]
本来の用途が「アクションカム」なので、近距離撮影をすることは少ないとは思いますが、カメラ用語で言うところの「最短撮影距離」は約20cm?ぐらいな気がします。
適当にカメラを被写体に近づけるとボケてしまうので、被写体とカメラの最適な撮影距離に慣れるには、ちょっと時間がかかるかもしれません。
「GoPro HERO 9 Black」がおすすめできる人
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- 自撮りをメインに動画を撮影したい人
- とにかくアクティブ人
- 旅行やアウトドア、スポーツが趣味な人
- ガジェットとしてカメラを楽しみたい人
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『GoPro HERO 9』から追加された「前面ディスプレイ」のおかげで、自撮り中に実際に録画されている映像を見ながら撮影できます。
かつ、エグいぐらいの手ブレ補正機能がついているので、スポーツとの相性も抜群。かつ、水深10mまで耐えられる防水性能を持っているので、雨なんて気にする必要はありません。
本体そのものもコンパクトで、旅行やアウトドアの際に簡単に持ち運ぶことができ、荷物のスペースも取りません。
また、これも一つの楽しみ方ですが『GoProシリーズ』には色々な専用アクセサリーがあるので、ガジェット好きだからこそ、色々なものを組み合わせて、自分にあった使い方を模索するのも楽しいです。
GoPro購入後、アクセサリー類の散財がスゴイです(;´∀`)
「GoPro HERO 9 Black」がおすすめできない人
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- 「商品レビュー用」の動画を撮影したい人
- 長時間の動画を撮りたい人
- 「これ一つで動画を撮る!」なんて甘く考えている人
- インドアな人
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上記にも記載しましたが『GoPro HERO 9』は接写(近距離撮影)は非常に苦手です。商品紹介で細かい部分を見せたい場合に、商品をカメラに近づけすぎるとピンぼけして写りません。
また『GoPro HERO 8』から、新型の『GoPro HERO 9』でバッテリー駆動時間が30%アップしたとは言え、撮影中はバッテリー残量が見る見るうちに減っていくので、長時間の撮影には向きません。
あと、わざわざ言う必要もないと思いますが、インドアな人はひじょーーーーに持て余しますw
もちろん、色々と使い道はありますが、正直言って「GoProである必要はない。」という感じになってしまうのが素直な意見です。
「Youtubeに動画を投稿したい!」という人は、もう一台取り回しの良い動画撮影用のビデオカメラだったり、SONYの「ZV-1」あたりを検討した方が、幸せになれると思います。
アクションカメラ「GoPro」を早く使ってみたい!レンタルで使って試したい!
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「カメラを購入したことが無い。」「アクションカムは初めて」「買っても使いこなせるか不安」という人は、GoPro がレンタル出来る『ゲオあれこれレンタル』がオススメです。
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- ネットで注文!身分証も不要で土日を問わず最短で出荷可能!
- 返却はコンビニでOK!返さずにそのまま購入もOK!
- 多少の破損での修理費上限は5,000円までの良心的!
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カメラ以外にも、キッチン家電や美容家電やパソコンなどなど、いろいろなガジェット系もレンタル可能なので、気になる人は是非チェックしてみて下さい。
GoPro 本体は、わりと手頃な価格でレンタル可能なので、検討の余地あり!
まとめ
今回の記事をまとめると・・・
『GoPro HERO 9』はこんな方におすすめ
- スポーツや旅行など、アクティブな趣味を持っている人
- 自撮りをメインに動画を撮影したい人
- 自撮りカメラ(サブ機)として「GoPro」を使いたい人
良くも悪くも『アクションカム』としての『GoPro HERO 9』は大変優秀はカメラです。ただし「普通のカメラ」と同じような感覚だと、少々使いにくい部分もあります。
ですが、だからこそ「普通のカメラ」では撮影できない、ユニークな映像が撮影できるので、気になる人は是非検討してみて下さい。
以上、有難うございましたm(_ _)m
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