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【プログラミング不要】スマートスピーカーでパソコンをシャットダウン&スリープモードにする方法

【プログラミング不要】スマートスピーカーでパソコンをシャットダウン&スリープモードにする方法

 

どうも、白夜霧(@KiRi_Byakuya)です。

 

今回は「スマートスピーカー」と「パソコン(Windows)」を連携させて、スマートスピーカーでパソコンをシャットダウンさせたり、スリープモードする方法の紹介記事となります。

 

「スマートスピーカーでパソコンを操作したい」「スマートスピーカーを買ってみたけど、使い道がない。持て余している」人の参考になれば幸いです。

 

この記事でわかること

  • スマートスピーカーでパソコンを「シャットダウン」する方法
  • スマートスピーカーでパソコンを「スリープモード」にする方法
  • スマートスピーカーのおすすめの使い方

 

 

パソコンを「スマートスピーカー」でシャットダウン & スリープモードにするための準備

準備,スタート,ダッシュ,走る

 

必要なモノ

 

スマートスピーカーは「Google Home」か「Alexa(アレクサ)」

 

スマートスピーカーは「Google Home」か「Alexa(アレクサ)」ならどちらでも可。他のスマートスピーカーの場合、IFTTT側が対応しているかどうかによって、使えるかどうかは異なるので要確認。

 

「IFTTT」って何?

IFTTT

 

IFTTT」は様々なWebサービスを連携させることのできるWEBサービスです。アカウントは無料と有料の2つありますが、無料で問題ありません。事前に準備しておいて下さい。

 

クラウドストレージは3種類のどれか一つでOK

クラウドストレージ,サーバー,同期

 

クラウドストレージは「Google Drive」「Dropbox 」「OneDrive」3種類の内のどれか一つを連携させたいパソコンにインストールしてあればOK。もちろん全て無料アカウントでOKです。

 

ただし、この後で紹介するスマートスピーカーとパソコンを連携させるためのフリーソフト「AssistantComputerControl」では『Dropbox』が推奨されています。

 

公式曰く、Google Driveだと動作が不安定らしいので、特にこだわりがなければ『Dropbox』もしくは「OneDrive」を推奨。

 

Dropboxのアカウントを持っていない人は、ココからアカウントを作成すれば、500 MB のボーナス容量が取得可能です。

DropBox 招待 / ボーナス容量あり

 

「AssistantComputerControl」でパソコンをコントロールする。

AssistantComputerControl

 

AssistantComputerControl」は、パソコンとスマートスピーカーを連携させるためのフリーソフトです。実際に連携するパソコンをシャットダウン(or スリープモードに)させるのはこのソフトです。

 

シャットダウンやスリープモード以外にも「AssistantComputerControl」経由でパソコンを色々と操作可能です。

  • シャットダウン
  • 再起動
  • ファイルを開く。※実行ファイルでも可。
  • フォルダを開く。
  • スリープモード
  • 休止状態
  • ログアウト
  • etc・・・

参考:AssistantComputerControl

 

ソフト自体は日本語対応はしていませんが、難しい設定はありません。インストール方法や設定方法もこの後詳しく解説します。

 

AssistantComputerControl」はWindowsパソコン専用です。MacOSには対応していません。

 

スマートスピーカーでパソコンを起動(電源ON)させる方法は?

 

残念ながら、今回の方法ではパソコンをスマートスピーカーで起動させることはできません。

 

かつ、パソコンを遠隔で起動させるには、パソコンのマザーボードがハードウェア的に『Wake On Lan(WoL)』という機能に対応している必要があります。

Wake-on-LAN(ウェイク・オン・ラン、略称WoLあるいはWOL)は、コンピュータネットワーク(主にLAN)に繋がっているコンピュータの電源を遠隔で投入する技術あるいはその行為を指す。

コンピュータネットワークに特定のパケットを送信させることにより、そのパケットの内容に該当するコンピュータが自ら電源を投入させる仕組みである。

引用:wiki

 

パソコンを起動させるには、起動させたいパソコン以外のデバイス(ミニPCRaspberry Piなど)から、WoLのパケットを送信する必要があります。

 

Google HomeAlexa(アレクサ)からパケットが送信できればいいのですが、今現在のスマートスピーカーでその機能を持っているものはありません。

 

一応「Androidスマートフォン」をミニPCの代用にすれば、できることはできます。私自身もやったことはありますが、ちょっと動作が不安定でした。

 

※ラズパイを使った方法でスマートスピーカー経由でパソコンを起動させる方法の記事を作成予定。

 

 

「AssistantComputerControl」インストール方法

step
1
ソフトをDLする。

AssistantComputerControl」を開き、中央の「Download」ボタンをクリックして、インストーラーをDLする。

AssistantComputerControl

 

step
2
インストーラーを起動する。

DLしたインストーラーを開く。

インストーラーの起動する。

 

Welcome to the AssistantComputerControl Setup Wizard

「Next」をクリック。

Welcome to the AssistantComputerControl Setup Wizard

 

Select Installation Folder

インストール先のディレクトリ設定。デフォルトのまま「Next」

Select Installation Folder

 

Ready to Install

そのまま「Install」

Ready to Install

 

Completing the AssistantComputerControl Setup Wizard

この画面になればインストールは完了。そのまま「Finish」

Completing the AssistantComputerControl Setup Wizard

 

 

スマートスピーカーでパソコンをシャットダウンさせる設定と手順

 

設定する前に、とりあえず『何がどうやってパソコンがシャットダウンしているのか?』を説明します。

 

一見難しそうですが、内容は非常にシンプルです。ある程度やっていることを把握していれば、うまく行かない場合でも「どこが悪いのか?」の当たりがつけやすいです。

 

この記事では「Google Home」と「Dropbox」を使用して、パソコンを連携させます。Alexa(アレクサ)や他のクラウドストレージでもやり方や手順は同じです。

 

簡単な流れ

  • Google Home(=Googleアシスタント)に「パソコンをシャットダウンして」と言う。
  • GoogleアシスタントはIFTTTを経由して、Dropboxにコマンドが書き込まれたテキストファイルを作成(アップロード)。
  • Dropboxがインストールされたパソコンは、共有フォルダを同期することで作成されたテキストファイルを取得。
  • AssistantComputerControlはテキストファイルを読取り、コマンドを実行してパソコンをシャットダウンする。

 

やっていることは非常にシンプルなので、これを応用すれば色々できそう((o(´∀`)o))

 

ここからは「AssistantComputerControl」のセットアップガイドに従って設定していきます。

 

step
1
設定画面を開く。

インストールが完了するとタスクバーの通知領域に「AssistantComputerControl」が追加されます。アイコンを右クリックして「Settings」をクリック。

AssistantComputerControl / settings

 

step
2
セットアップガイドを開く。

設定画面の「Do the setup guide again」をクリック。

AssistantComputerControl / Do the setup guide again

 

step
3
設定画面を開く。

言語選択画面が表示されます。日本語はないので「English」を選択した状態で「Continue with....」をクリック。

AssistantComputerControl  / Getting Started

 

step
4
使用するクラウドストレージを選択

最初にも記載した通り、現状では「Dropbox」が推奨されています。ただ、Google DriveやOneDriveも使えないわけではないので、お好きなものを選択して下さい。

 

私は「Dropbox」を選択して「Process  a cloud service」をクリック。

AssistantComputerControl  / クラウドストレージを選択

 

ココに注意

Google Driveを選択すると警告が表示されます。

文面としては「Google DriveだとACCがうまく動かない場合があるから、DropBoxかOneDriveつかって。どうしてもGoogle Driveを使いたかったら、チェックボックスにチェックをいれて」という内容。

AssistantComputerControl  / Google Drive使用時の警告

 

step
5
クラウドストレージをインストール

使用するクラウドストレージのインストールが要求されます。既にインストール済みであれば、そのまま画面右側の「>」をクリック。

AssistantComputerControl  / クラウドストレージのインストール

 

step
6
IFTTTを開く。

とりあえず、ガイドに従って「シャットダウン」のアプレットを作成します。「Sign up for IFTTT」をクリック。

 

AssistantComputerControl / Set up IFTTT

 

step
7
IFTTTのアプレットを作成する。

IFTTTにログインして「Create」をクリック。

IFTTT / Create

 

  • IFTTTのアカウントはApple、Google、Fecebookのいずれかのアカウントでログインできます。
  • IFTTTでは、連携させたサービス(○○をしたら、□□が実行する)の組み合わせを「Applet(アプレット)」という単位で管理しています。

 

step
8
起動トリガーを作成する。

If This」をクリック。

IFTTT / If This

 

検索バーで「google」と入力すると「Google Assistant」が出てくるのでクリック。

IFTTT / Google Assistant

 

Choose a trigger」画面で「Say a simple phrase」をクリック。

IFTTT / Say a simple phrase

 

Alexa(アレクサ)の場合は「Say a apecific phrae」を選択する

 

Complete trigger fields」の画面で、トリガーとなる「スマートスピーカーに言うセリフ」と、トリガーを受け取ったスマートスピーカー側の「応答のセリフ」を設定していきます。

IFTTT / Complete trigger fields

 

上の画像を見てもらえば、何を設定しているかわかると思いますが、設定する内容はこんな感じ。

ココがポイント

上から順番に説明すると

  • ①:トリガーとなるセリフ
  • ②:①以外の他のセリフ ※オプション
  • ③:①②以外の他のセリフ ※オプション
  • ④:トリガーを受け取ったアシスタントのセリフ
  • ⑤:使用する言語

 

①②③に自分が自然と言いそうなセリフを入力して下さい。②と③はあくまでオプションなので、空白でも問題ありません。

 

⑤の言語を「Japanese」にしないと、日本語のセリフには対応してくれないので注意。

 

入力が完了したら一番下の「Create trigger」をクリック。

 

KiRi

すべての項目は後から変更可能です。

 

step
9
アクションを作成する。

Then That」をクリック。

IFTTT / Then That

 

Choose a service」の画面で、使用するクラウドストレージを選択します。私は「Dropbox」を使用します。

IFTTT / Choose a service Dropbox

 

Choose an action」画面で「Create a text file」を選択。

IFTTT / Dropbox Choose an action

 

IFTTT側がDropboxへのアクセス許可を求めてくるので「Connet」を押して、許可をして下さい。

IFTTT / Dropbox Connect

 

Complete action fields」で、実行される操作(※指定のクラウドストレージにテキストファイルを作成する)を設定します。

IFTTT / Dropbox / Complete action fields

 

設定内容

  • File name : computerAction
  • Content:shutdown
  • Dropbox folder path:AssistantComputerControl/

 

この部分はAssistantComputerControl」が指定する設定をそのまま入力して下さい。

 

指定された設定が入力できたら一番下の「Create action」をクリック。

 

step
10
アプレット作成完了

起動トリガーとアクションの設定が完了したら「Continue」をクリック。

IFTTT / Applet Continue

 

Review and finish」画面で「Receive notifications when this applet runs(アプレット実行通知(メール)」の有無が選択し「Finish」をクリック。

IFTTT / Review and finish

 

下記の画面になればアプレットの作成は完了です。

IFTTT / Applet作成完了

 

step
11
アプレットの実行テストを行う

AssistantComputerControlの画面に戻り、右側の「>」をクリック。

AssistantComputerControl  / Set up IFTTT 2

 

Done! Test action」画面で、作成したアプレットの実行確認を行います。

設定したトリガーとなる「スマートスピーカーに言うセリフ」を、実際にスマートスピーカーに言って、指定通りの応答のセリフが返ってくるか確認します。

AssistantComputerControl  / Done! Test actions

 

ここでパソコンをシャットダウンするセリフを言っても、パソコンはシャットダウンされません。ご安心を。

 

成功すると画像のように左側のカウンターが増え、右側に緑のチェックマークが表示されます。これを3回繰り返します。

AssistantComputerControl  / Done! Test actions 1回目

 

3回成功すると、下記のような画面になり設定が完了となります。お疲れさまでした。

AssistantComputerControl  / Done! Test actions テスト完了

 

  • 今回は「AssistantComputerControl」のガイドに従ってアプレットを作成しましたが、2個目以降はわざわざテストを実行する必要ありません。
  • 一度でもガイドに従って作成すれば、クラウドストレージの共有フォルダ向けのパスが設定されるので、2個目からはAssistantComputerControlを開かず、直接IFTTTでアプレットを作成して下さい。

 

 

スマートスピーカーでパソコンをスリープモードにする方法と設定

 

アプレットの作成方法はシャットダウンと同じなので省略。

 

トリガー(セリフ)とアクションもAssistantComputerControlのサンプル通りですが、下記は私の設定となります。参考程度にどうぞ。

 

トリガー側

IFTTT / google Assistant / Sleep Mode

 

アクション側

IFTTT / Dropbox / Sleep Mode

 

設定内容

  • File name : computerAction
  • Content:sleep
  • Dropbox folder path:AssistantComputerControl/

 

 

スマートスピーカーのおすすめの使い方

スマートスピーカーのおすすめの使い方

 

今回紹介して設定した「AssistantComputerControl」で連携させたパソコンへの操作を、スマートスピーカーの『ルーティーン機能』に組み込むと一段と便利になります。

 

「おやすみ」でパソコンをシャットダウンさせる。

Google Home

Google Home

Google LLCposted withアプリーチ

 

例えば、Google Homeのルーティーン機能にはデフォルトで「おやすみ」というフレーズが登録されています。

Google Home / ルーティーン機能

Google Home / ルーティーン「おやすみ」

 

このルーティーンで実行される操作の中に、IFTTTで作成した「パソコンをシャットダウンする」トリガーを追加すれば、例えばスマートスピーカーに「おやすみ」と言うだけで『部屋の照明を消す+空調をおやすみモードにする+パソコンが自動的にシャットダウンする』がすべて自動的に実行されます。

 

ルーティーンへの操作追加方法

追加の方法は簡単です。追加したいルーティーンをタップして「このルーティーンで実行される操作」の一番下にある『+操作を追加』をタップ。

Google Home / ルーティーンの操作追加

 

ルーティンで行うアクションの選択」で一番下の『カスタムアクションの追加』をタップ。

Google Home / カスタムアクションの追加

 

操作の追加で、IFTTTで設定した「パソコンをシャットダウンさせるフレーズ」を入力して右下の「完了」をタップすれば追加完了です。

Google Home / フレーズを入力する。

 

実行する順番は後から変更可能。好きな順番になるように変更して下さい。

Google Home / 操作の並べ替え

 

日頃から無意識に行っている家電への操作を、ルーティーン機能に組み込んでしまえば、一つ一つ家電を操作することなく、勝手に作業してくれるのでぜひ試してみて下さい。

 

以上、ありがとうございましたm(_ _)m

  • この記事を書いた人

白夜霧

現役のIT土方・社畜・カフェイン中毒者。趣味のために生きる。サラリーマンの雑記ブログ。さり気なくYouTuberデビューしました\(^o^)/

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