どうも、白夜霧(@KiRi_Byakuya)です。
今回は、ハイレゾ相当の高音質に対応した「LDACコーデック対応」でありながら1万円未満で購入できる、高コスパな完全ワイヤレスイヤホン『SOUNDPEATS Capsule(カプセル)3 Pro』のレビュー記事となります。
『高音質に対応したワイヤレスイヤホンは高い!』『数万円もするイヤホンを購入するのは、まだちょっと抵抗がある。』など。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』は、コスパも音質も妥協したくない人にオススメできる、完全ワイヤレスイヤホンです。
本レビュー記事は、SOUNDPEATS様よりご提供頂いた商品を基に記載しております。記事の内容に関しては、実際に私個人が使用して感じた感想を元に作成しており、忖度は御座いません。
目次
- 1 【総評】コスパよし!音良し!『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』はマジで買い!
- 2 『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』スペック
- 3 『SOUNDPEATS』はどこの国?本社はどこにある?
- 4 『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』と他製品を比較
- 5 『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』開封レビュー
- 6 『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の操作方法(説明書)
- 7 完全ワイヤレスイヤホン『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』を使ってみて感じたメリット・デメリット
- 8 『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』と他のワイヤレスイヤホンを比較してみた
- 9 『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』まとめ
【総評】コスパよし!音良し!『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』はマジで買い!
手頃な価格のワイヤレスイヤホンは数多くありますが、音質を求めるとまだまだ1万円以上のものが多く、高いものとなれば数万円が当たり前。
高いものであれば、ある程度の音質が保証されるかもしれませんが、やはり「イヤホンに数万円」というのは、個人的にもなかなか厳しい(ー_ー;)
そんな中で『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』は、ハイレゾ音源対応のLDACコーデックに対応。
かつ「ノイズキャンセリングモード」や「外音取り込みモード」。さらに低遅延対応の「ゲームモード」にも対応しており機能も豊富。
また、コスパ重視のイヤホンではあまり対応しているイメージのない、専用アプリを使ったイコライザーの設定も可能です。
これだけ豊富な機能に対応していながらも、1万円を下回る金額で提供されているのは、なかなか素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
後ほど詳しく記載しますが、もちろんコスパだけでなく『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』は、音質も十分な性能を持っているので、誰にでもオススメできる完全ワイヤレスイヤホンです。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』スペック
メーカー名 | SOUNDPEATS(サウンドピース) |
形状 | カナル型 |
通信方式 | ワイヤレス(Bluetooth 5.2) |
主な機能 | 高音質コーデックLDAC対応、ハイブリッド型ANCアクティブノイズキャンセリング機能、 |
搭載モード | ノイキャンモード、外音取り込みモード、ゲームモード、ノーマルモード |
防水 | IPX4(性能:雨ぐらいならOK。水没はNG) |
重量 | イヤホン:約10g / ケース含め:48g ※実測 |
- 【LDAC対応、ワイヤレスでハイレゾ音源を楽しめる】 「Capsule3 Pro」は、ハイレゾオーディオワイヤレス認証コーデック「LDAC」に対応したハイレゾ完全ワイヤレスイヤホンです。
- 【最大52時間再生、楽しさは一日に収まらない】イヤホン駆動時の消費電力を徹底的に抑える設計を採用、手のひらに収まるコンパクトケースながら、イヤホン本体が満充電の状態で最大8時間、付属の充電ケースを合わせて使えば最大52時間の音楽再生が可能です。
- 【最大43dBノイズ低減効果、周囲の雑音をしっかりカット】イヤホンには集音用に左右2つずつのマイクを搭載したハイブリッド方式を採用します。可聴域で最大43dBというノイズ低減効果を実現します。マイクの位置を最適化することで、周囲の音を低減しながら、風切り音も大幅に取り除きます。
- 【12mmバイオセルロース製ダイナミックドライバー】 ノイズキャンセリングと高音質の両立を目指して、SOUNDPEATS 専用設計の12mmドライバーを採用しているので、しっかり低域を楽しむことができます。
- 【専用アプリ対応、高音質をさらに自分好みに調整】 イヤホンのステータス表示や設定変更ができるSOUNDPEATS イヤホン専用のサポートアプリ「SOUNDPEATS」に対応しています。アプリに10バンドEQ機能を搭載しており、音の波形をいじったり、プリセットのサウンドモードを選んだりすることで、楽曲の分野に合わせた設定や視聴環境に合わせた音作りを簡単に設定できます。
高音質コーデックLDAC対応とは?
引用:Amazon
高音質コーデックLDAC対応
ワイヤレスでも、音場の広さ、情報量の多さ、細やかな表現など、ハイレズ音源や「Capsule3 Pro」が持つ特性を最大限生かしながら、音楽をお楽しみいただくことができます。
引用:Amazon
「ハイレゾオーディオ(ハイレゾ音源)」とは、ものすごく簡単に言うと「CD以上の音質の持つデジタル音源」のこと。CDよりも高音質で、かつより「生の音」に近いのがハイレゾ音質の魅力です。
高音質コーデック「LDAC(エルダック)」とは、SONYによって開発されたハイレゾ対応のBluetooth用の音声コーデックです。
コーデックも簡単に言うと、音源データを効率よく転送するためのソフトウェアのこと。音源データを効率よく小さく圧縮して、転送先で音源データを(できる限り元と同じ状態で)復元するのがコーデックの仕事。
従来のコーデック(SBC/AAC/aptX)でも、音源データの転送は問題なく可能です。ただし、CD音源以上のハイレゾ音源の転送は不可能。※圧縮されてしまって本来の音質が表現できない。
その中で、ハイレゾ音源をそのままロスなく転送できるのが『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』が採用した、高音質コーデックの「LDAC」となります。
「日本オーディオ協会認定」の完全ワイヤレスイヤホン
引用:Amazon
日本オーディション協会とは?
音・音楽を中心とした感性価値を向上させるために、オーディオ等に関するソフト、ハードに加えて視聴環境の調査研究、普及啓発、人材の育成などを推進することにより、オーディオ等の文化向上と関係分野の発展を図り、経済の発展や生活文化の向上に寄与することを目的としています。
特に展示会 OTOTENの開催、音の日イベントの開催、JASジャーナル発行の事業活動を三大事業とし、会員の皆様と一緒に運営を行っております。その他、最新のオーディオ技術の普及啓発については、ワーキンググループを通じて審議検討を行っております。
ざっくり言うと、この協会が「ハイレゾの対応機器の定義」を決めています。
そのため「ハイレゾ推奨ロゴ」が付与されている商品は、この協会が定める定義の条件を満たしており、ハイレゾ対応製品だということの証明となります。
もちろん『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の商品ページにも、ハイレゾ推奨ロゴが記載されています。
ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能搭載
引用:Amazon
ノイズを徹底的に低減、ANCノイズキャンセリング
フィードフォワードマイクで集音した外側のノイズを打ち消し、更にフィードバックマイクで集音した残留ノイズを最終段で打ち消すことで、効率よく優れたノイズキャンセリグ性能を発揮できます。
独自ノイキャン技術採用で風切り音も気にならない
独自のノイズキャンセリング技術を採用しながら、マイクの位置も最適化することで、風切り音も最小に抑え、屋外利用時にも気にならなくなります。
- ANC(アクティブノイズキャンセリング):再生中の音楽に対してマイクとスピーカーにより周辺の騒音、特に周波数の低い音を除去できる機能。
- ENC(エンバイロメントノイズキャンセリング):通話中の周囲の環境音を低減できる機能。通話相手に自分の声がよりはっきり届けることができる。
ちょっと分かりにくいですが、ANCは聞く音のノイキャン。ENCはマイクに入力される音のノイキャン。
『SOUNDPEATS』はどこの国?本社はどこにある?
引用:Amazon
「SOUNDPEATS(サウンドピース)」は、中国の「深圳市音科資訊科技有限公司」という会社が製造・販売するワイヤレスイヤホンのブランド名です。
世界的に有名なオーディオブランドとして、SOUNDPEATSは2010年に創立されました。
長年にわたって革新的な科学技術と精密な製造技術を堅持してきて、原音の再現を追求し、高品質・高性能なBluetootheイヤホンを続々と送り出しています。
クリアな音質とシンプルな工業デザインで2000万人を超える音楽愛好家に愛用されていて、ブランドの影響は日本、米国を中心とした30以上の国と地域をカバーしています。
SOUNDPEATSは科学技術で音楽を生活に溶け込み、科学技術型と革新型のワイヤレスイヤホンの制作に専念し、リスナーに臨場感あふれるサウンドをお届けすべく努力を続けています。
引用:Amazon
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』と他製品を比較
同じSOUNDPEATSから販売されている「ハイレゾ対応のワイヤレスイヤホン」と『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』のスペックを比較して見ました。
機能/商品(略称) | Capsule3 Pro | Air3 Deluxe HS | Mini Pro HS |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 |
イヤホンタイプ | カナル型 | インナーイヤー型 | カナル型 |
ダイナミックドライバー | 12mm | 14.2mm | 10mm |
ノイキャン | ハイブリッドANC+ENC | ENC | ANC+ENC |
外音取り込み | あり | なし | あり |
対応コーデック | SBS/AAC/LDAC | SBS/AAC/LDAC | SBS/AAC/LDAC |
ゲームモード遅延時間 | 70ms | 60ms | 70ms |
防水規格 | IPX4 | IPX5 | IPX4 |
連続再生時間 | 約8時間 | 約5時間 | 約8時間 |
充電ポート | USB-C | USB-C | USB-C |
価格 | 約8,000円 | 約7,000円 | 約8,000円 |
※「防水規格」「連続再生時間」はイヤホン単体を基準としています。
パッと見だと「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」はノイキャン非搭載でスペックが低く見えがちです。ただ、ダイナミックドライバーが一番大きいので、音質だけで比較するなら一番と言えるでしょう。
「SOUNDPEATS Mini Pro HS」は「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」を小型化、かつノイキャンを搭載したカナル型のモデルとなっています。
ただし、物理的に小型化されているため、ダイナミックドライバーは一番小さく、音質面では「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」が上と言えるでしょう。
この2種類と比べてみると『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』は、2種類のイヤホンのいいとこ取りをしたワイヤレスイヤホンという感じの商品です。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』開封レビュー
パッケージ
もちろん技適も通っています。
付属品一覧
- イヤホン本体
- 充電ケース
- 充電ケーブル(TypeA to C)
- イヤーピース(SMLの3種類)
- イヤホン本体の取扱説明書
- 専用スマホアプリの説明書
充電ケース
色はマットブラックで手触りはサラサラ。正面っぽいですが「SOUNDPEATS」のロゴがある方が裏面です。
非常にシンプルな正面に見えないケースの正面。パッと見だとわかりにくいかもしれませんが、真ん中にLEDが埋め込まれています。
ケースのLEDは、色や光り方によって充電の状態を表わすインジケータになっています。
LEDの点滅パターンや操作方法は後ほど詳しく記載します。
底面には充電用のType-CのUSBソケット。かつ、USBの隣に写真だと分かりにくいですが、リセット用の押しボタンがあります。
サイズ感は縦約5cm、横が約6cm、厚みが約2.5cmぐらい。
成人男性の手のひらに乗せるとこんな感じ。
イヤホン本体
ベースの色は黒。差し色にオレンジ?ピンク?っぽいゴールドが入っていて安っぽさを感じません。
イヤホン本体の背面にあるロゴの部分が「タッチスイッチ」です。操作方法は後ほど詳しく解説します。
充電ケーブル
付属の充電用USBケーブル。長さは約8cmぐらい。
イヤーピース
イヤーピースは、最初からイヤホン本体に付属しているものを含めてSMLの三種類。
取扱説明書
取扱説明書はもちろん日本語に対応してます。
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の操作方法(説明書)
各操作方法
電源ON | 自動操作:イヤホンを充電ケースから取り出す 手動操作:イヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ |
電源OFF | 自動操作:イヤホンを充電ケースに戻す 手動操作:イヤホンのタッチボタンを10秒ロングタップ |
再生/一時停止 | イヤホンのタッチボタンを素早く2回タップ |
音量を下げる | 左側のイヤホンのタッチボタンを1回タップ |
音量を上げる | 右側のイヤホンのタッチボタンを1回タップ |
次の曲 | 右側のイヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ |
電話を受ける/切る | イヤホンのタッチボタンを素早く2回タップ |
着信拒否 | 着信中、イヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ |
通話切替 | 通話中、イヤホンのタッチボタンを2秒ロングタップ |
ペアリングモード | イヤホンを充電ケースに戻して、ケースのボタンを3秒長押し |
OK Google / Siri の起動 | 右側のイヤホンのタッチボタンを素早く3回タップ |
ゲームモード | 左側のイヤホンのタッチボタンを素早く3回タップ |
ノイキャン、外音、ノーマルモード切替 | 左側のイヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ |
充電ケースのインジケーター
※充電ケースのバッテリー残量表示
100~50% | 緑で点灯 |
49~10% | 黄色で点滅 |
10%未満 | 赤で点灯 |
※ケースが充電中のバッテリー残量表示
0~20% | 赤でゆっくり点滅 |
21~69% | 黄色でゆっくり点滅 |
70~99% | 緑でゆっくり点滅 |
100% | 緑で長く点灯 |
ペアリング方法
イヤホンをケースに戻した状態でケース底面のボタンを3秒間長押し。ケースのLEDが白く点滅したら「ペアリングモード」に切り替わります。
ペアリングモードに切り替わったら、接続するスマホやPCからBluetoothでスキャンを開始。『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』が表示されるはずなので、ペアリングを実行して下さい。
あくまでこのペアリング操作は初回のみ。一度ペアリングをすれば、その後は自動的にスマホやPCと接続してくれます。
専用アプリ「SoundPeats」でできること
引用:Amazon
アプリを使うことで下記の操作が可能になります。
- イコライザーを使って自分好みの音にカスタマイズ
- イヤホンのファームウェアアップデート
アプリは必須ではありませんが、イヤホンのファームウェアアップデート機能があるため、アプリは入れておく事を推奨します。
SOUNDPEATS
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片耳だけで使う方法
特別な設定は必要ありません。両方のイヤホンを一度ペアリングさせていれば問題ありません。
片耳だけで使いたい時は、ケースから使いたい方のイヤホンを片方だけ取り外せば、自動的に片方だけで使えるようになります。
片耳しか聞こえない場合の解決方法
片耳しか聞こえない症状が発生した場合は、一度ペアリングの設定を削除して最初からやり直しましょう。
手順としては簡単です。
まず、ペアリングをさせてスマホやPC側の『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』のペアリングの設定を削除します。
次に『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』を充電ケースに戻して下さい。※イヤホンをケースに戻すとケースのLEDが2回点滅します。
ケースの蓋を開けたまま、ケースのボタンを10秒長押しして下さい。ケースのLEDが白と赤に2回点滅したらイヤホン側のリセットは完了です。
一度ケースの蓋を閉めて、数秒待ってからケースを開ければ、イヤホンは再起動します。再起動が完了したら、再度ペアリングを操作を行って下さい。
完全ワイヤレスイヤホン『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』を使ってみて感じたメリット・デメリット
○低価格で高音質のハイレゾ・LDACコーデック対応の高コスパ!
AmazonでLDACのコーデックに対応した完全ワイヤレスイヤホンを探すと、殆どの商品が1万円以上。高いものなら数万円します。
そんな中で『SOUNDPEATS』は「SOUNDPEATS Mini Pro HS」や「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」など、低価格でありながらLDACに対応した、完全ワイヤレスイヤホンを販売しています。
今回紹介する『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』は、先行して販売された両者のいいとこ取りをしたスペックのワイヤレスイヤホンで、更にコスパの高い商品となっています。
○音質は「aptX Adaptive」コーデックより全然良いかも!
実は『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』が、人生初のLDACコーデック対応のオーディオデバイス。
今までは主に「aptX Adaptive」のものばかり使っていたので、最初の聴き比べたときは「おぉ、違う!」と素直にびっくりしました。
もちろん、音質にこだわりのある方からすれば、お叱りを受けるレベルの認識だとは思います。
ただ、こういったオーディオ系のデバイスは、数値上のスペックだけではなく、実際に聴き比べて感じる違いも重要だと思っています。あくまで私の考えですが(;´∀`)
音質は全体的に聞きやすく、クリアな音質。個人的にはちょっと低音のパンチが弱いかな?と言ったところ。
このあたりの好みはイコライザーで設定すれば解決するので、問題ないと思います。
○「ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能搭載」が思った以上に良い。
引用:Amazon
ノイキャン搭載のヘッドフォンと比べると、イヤホンのノイキャンはちょっと微妙。というのが今までの個人的な見解。
ただ『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』は、この価格帯のワイヤレスイヤホンの中では、個人的に一番しっかりノイズキャンセリングが聞いている実感があります。
私は基本的に、休日になるとイヤホンをつけっぱなしで長時間作業すること多い人間です。
日頃無自覚ではありますが、実際にノイキャン搭載のイヤホンを使って作業をしていると、意外と雑音って多いということを改めて実感します。
価格が2倍以上するイヤホンと比べると厳しいかもしれませんが、この価格帯でこのノイキャンの性能であれば私は不満を一切感じません。
カラーラインナップを増やして欲しかった。
私は以前から『SOUNDPEATS Sonic』を愛用しています。
【5,000円以下】でコスパ良し!『SOUNDPEATS Sonic ワイヤレスイヤホン』レビュー
5,000円以下で購入できるコスパ最強の「SOUNDPEATS Sonic ワイヤレスイヤホン」のレビュー記事です。
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個人的に『SOUNDPEATS Sonic』のこのカラーリングが気に入っているという理由もありますが、できれば黒以外にもこの銀色タイプが欲しかった。というのが個人的な見解。
カラーバリエーションの種類を増やすと、それだけ製造コストが増え、価格に上乗せされてしまいます。
これも企業努力だとわかってはいますが、ちょっと残念(;´∀`)
○ケースなしで電源ON/OFFができるのが地味に嬉しい。
以前から「イヤホン単体で電源のON/OFFさせてくれ!」と思っていたので、この機能は地味にありがたい。
使う頻度は限りなく少ないとは思いますが、ケースに戻さずイヤホンを起動できるのは個人的にはGood(・∀・)b
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』と他のワイヤレスイヤホンを比較してみた
ここでは『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』と、私が持っている同じメーカーのワイヤレスイヤホン『SOUNDPEATS Sonic』と『SOUNDPEATS Air3 Pro』の3つを比較してみました。
デザイン / SOUNDPEATS Capsule3 Pro
カラーだけで言えば、シルバーにピンクゴールド?の差し色が入った『SOUNDPEATS Sonic』が好きです。
ただ、形の面で言うと『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』のスティック側が、差し色が入ったことによってよりスタイリッシュ見えていい感じです。
『SOUNDPEATS Air3 Pro』は、残念ながらほぼ黒単色デザインなのでちょっと微妙。
音質 / SOUNDPEATS Capsule3 Pro
コーデックに関しては『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』はLDAC。他の2つは両方とも「aptX Adaptive」。
コーデックのスペックだけで見れば「LDAC」と「aptX Adaptive」はそこまで大きな違いはありません。
「LDAC」と「aptX Adaptive」を比較したとき、それぞれに一長一短があるので、必ずしもどちらかが上というわけではありません。
ただ、やはり積み重ねてきた技術的な部分。
かつ、最新機種というだけあって、個人の感覚ではありますが『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』が一番音質が良いと感じます。
最大再生時間 / SOUNDPEATS Sonic
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』は、イヤホン単体で最大8時間。それに対して『SOUNDPEATS Sonic』は、イヤホン単体だけで最大15時間。
『SOUNDPEATS Sonic』にはノイキャンが非搭載ということもあり、その違いだとは思いますが、やはり『SOUNDPEATS Sonic』のこの最大再生時間はかなりの魅力です。
『SOUNDPEATS Air3 Pro』はイヤホン単体で約6時間。『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』と比較するなら全然ありだと思います。
ただ『SOUNDPEATS Sonic』が群を抜いて長いので、このラインナップだと少々残念感があります。
操作性 / SOUNDPEATS Sonic
最近のワイヤレスイヤホンは、当たり前のように「タッチボタン」がつくようになりました。物理ボタンより部品点数が少なくなって、コストが下がる?のかもしれません。
ただ、これだけはメーカーさんに言いたい。やっぱり物理ボタンが一番いいと!
イヤホン本体が小さいため、タッチボタンそのもののエリアが小さく操作がやり難い!
タッチボタンの場合、耳につけた状態だと本当に押せているのか?と毎回不安になります。
かつ、押すつもりがなくても触ってしまって誤操作、というがタッチボタンの場合のどうしても発生してしまいます。
どでかい物理ボタンを採用している『SOUNDPEATS Sonic』の場合は、触っただけでは押した判定にはならないし、何よりも「押した」という操作感が明確ですごく楽。
是非、次の最新機種は物理ボタンでよろしくお願いしますm(_ _)m
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』まとめ
『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』の特徴
- 手頃な価格の「ハイレゾ対応」の完全ワイヤレスイヤホン
- ノイキャン、外音取り込み、ゲームモードなど、場所とやりたい事に問わず使える。
- ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングが結構優秀!
数万円もするイヤホンを買うのは、ステータス的にも意味があるのかもしれません。
ただ、日常使いでちょうどよく、価格も手頃。それでいて音質のいいワイヤレスイヤホンが欲しい人は、是非『SOUNDPEATS Capsule3 Pro』を購入候補にしてみてはいかがでしょうか?
以上、有難うございましたm(_ _)m