どうも、白夜霧(@KiRi_Byakuya)です。
今回は、以前投稿したドライブレコーダーの取り付け方法に対して「配線を見えないように固定したい!」という人向けの記事になります。
わかっている人にとってはさほど難しい作業ではありません。ただ、初めて車いじりをする人にとっては、わからないことだらけだと思うので、参考になれば幸いです。
記事では「スバル BRZ」という車に、ドラレコを取り付けている写真を掲載しています。スポーツタイプの車ですが、基本的にはどの車も取り付け方法は同じです。
目次
「頑張れる人」向けのドラレコ取付方法の参考記事
この記事は「ドラレコの配線を見えないように取り付けたい!」という「こだわり」があって、ある程度「頑張れる人」向けの記事になります。
車いじりに慣れていない人にはちょっと難しいかもしれません。ただ、車いじりが好きな人、DIYが得意な人にとっては、そこまで難しいことではないので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
この記事は前回投稿した記事の内容を補填するような記事です。まだ見ていない人は確認して頂けると幸いです。
【工賃節約】前後対応ドライブレコーダーを自分で取り付ける方法。取付位置と必要な工具、配線を隠す方法は?
自力でドライブレコーダー取り付けたい!と思っている人向けに、参考になるように書きました。少々まとまりのない記事ですが、誰かの役に立てば幸いです。
続きを見る
使ってる工具や、配線をまとめたり固定するためのアイテムは記事にまとめているので、ぜひご覧下さい。
【初心者向け】ドラレコを取り付ける時に準備して欲しい!工具や配線アイテム
ドライブレコーダーを自分で取り付ける場合に準備してほしい、工具や配線アイテムを紹介します。
続きを見る
ココに注意
本記事では、Aピラーの内装カバーを外すことが前提となっています。
Aピラーにはエアバックが設置されているので、できるだけバッテリーのマイナス端子を外して、15~30分程度放置した後に作業を開始して下さい。
ドラレコの配線を隠して、Aピラーからシガーソケットまでつなげる方法
前回の記事を投稿した後日、友人から「Aピラーからシガーソケットまで、どうやって配線をつなげてるの?」と質問されました。
車に詳しくない人からすると、一番取付方法で謎なのが「フロントカメラからシガーソケットまでの配線のつなげ方」だと思います。
もちろんAピラーを外さずに、配線を内装にそって『ケーブルクリップ』で固定するだけでも、ドラレコの取り付けには問題ありません。
ただ今回は「ドラレコの配線を可能な限り、見えない方法で取り付けたい!」と思う人のために、取り付け方法をご紹介します。
配線の取り回し方法
まず、ドラレコの配線をフロントガラスとフールの隙間に押し込んで固定。そこからAピラーの内装カバーを外して、ドラレコの配線をピラーに沿って固定して下さい。
ここからポイントです。Aピラーの内装カバーを外すと、ダッシュボードに穴が空くと思います。この穴が何処に繋がっているかと言うと・・・
助手席の足元に繋がっています。余った配線を上手く下まで押し込みながら通すと、足元から配線が出てきます。
ココがポイント
配線が下まで通ったら、後はシガーソケットに接続すればOKです。私の車の場合は、グローブボックスの裏にシガーソケットがあるので、そこに接続しています。
ココに注意
リアカメラの配線を隠すために、ルーフの内装を外しました。
私が購入したドラレコ『コムテック「ZDR-015」』は、前後対応のドライブレコーダーです。配線作業はリアカメラからフロントカメラへ、1本の配線で接続する必要があります。
今思えばルーフの端に沿って配線を這わせて固定するか、隙間に押し込めばいいものの、当時の私は勢いに任せて、わざわざルーフの内装を外してドラレコの配線をしました。
私も初めてルーフを外しましたが、工具もドライバーを使ったぐらいで、意外と簡単に外れます。ただ、面倒くさいのでオススメしません(;´∀`)
ルーフの内装の外し方
基本的にルーフの内装を外すには、下記も外す必要があります。
- Aピラーの内装カバー
- 運転席と助手席のサンバイザー
- バックミラー
- ルーフを固定しているプラスチックのリベット
手順としては上記を上から順に外していけば問題ありません。ルーフを固定しているリベット(プッシュターンリベット)は、マイナスドライバーなどでコジッて外します。
リベットは基本的にプラスチック製なので、割れないように注意して下さい。ただ、万が一割ってしまっても汎用品が売っている大丈夫です。
「プッシュターンリベット」は、車メーカーによって微妙に形が違うので、もし購入する際は注意して下さい。
ルーフの内装を外すと写真みたいに屋根が落ちてきます。流石に外に出すのは無理だったので、この状態で配線作業を行いました。
ルーフの内装を外した状態で、ドラレコの配線取り回し&固定方法
基本的にやることはフロントカメラと一緒です。ルーフの内装を外した事により、配線を屋根伝いに固定すれば、そのままフロントカメラと接続出来ます。
リアカメラからフロントカメラに伸びる配線も『配線ガイド』でしっかり固定しましょう。内装である程度配線が押し付けられ、固定されるとは言え、ぶらぶらしていると異音の原因になります。
苦労したポイント:配線がめちゃくちゃ余る。
フロントカメラの時と同じように、ドラレコの配線は色々な車種に対応させるために、配線はかなり余裕のある長さになっています。
私が一番ドラレコの配線処理で苦労したのは、この「余った配線をどこに押し込んで隠すか?」です。
私の車はスポーツタイプのクーペなので、屋根も低く、全長もミニバンと比べると短めです。それもあって、リアカメラからフロントカメラに接続する配線が、束になるレベルで余りました。
「最終的にどうしたか?」というと、助手席側のドアの上部分に束の状態で押し込んで固定しています。
ダッシュボードの中まで引き入れることも出来はしましたが、あまりにもの量だったので、ルーフと内装の間に押し込みました。
後日「ルーフの内装を外してドラレコを取り付けた。」とディーラーの整備士に話したら「マジですか?よくやりましたねw」と笑われました(;´∀`)
まとめ / 「頑張れる人」向けのドラレコ取付方法の参考記事
取付作業は苦労はしましたが、表からは配線が全く見えないので、個人的にはかなり満足しています。かつ「意外となんとかなるもんだ(・∀・)!」と、色々と勉強になりました。
かなりざっくりとした説明ではありますが、参考になれば幸いです。質問等あればこの記事にコメントして頂けば、わかる範囲なら回答させて頂きます。
以上、有難うございましたm(_ _)m